※FF5の特にファリス関連のネタバレありますFF5は「身体・精神面」での女性キャラの葛藤を描写するためにテーマが真逆の「精神的な男らしさ」に葛藤するタイプの男性キャラが存在しないのだと思う以前に「FF5のファリスは男性キャラでもよかったのではないか…
一人称「名前」にする人の心理は「性別に左右されない」私的な一人称が日本語の標準語にないからだと思う(公的で性別関係なく共通の一人称は「私」しかない)男性の一人称「俺」に当たる単語は女性の一人称に存在しない理由はなんだろう?と自分が子供のと…
※この記事ではエルフ夫とドワーフ嫁・FF2のストーリーの核心に言及してますキオナが一番気にしてるのは自分が相手より力があったから解決できたことではないかと思うエルフ夫とドワーフ嫁で物語の核心に当たるキオナの過去の話を読んだときに「過去に経験し…
相手視点がわかるタイプのキャラで初めて可能なことだと思う自分の想像でなんとなく思ったことだけど、部下がサインを間違ってコーヒー2杯を持ってきたときそのまま受け取ったエピソードからアイゼナッハは「相手の認識を読む」ことが得意そうだから、もしロ…
他者と関わるとは「神話が機能してない世界と関わる」ことではないかと思う創作で「他者と関わってる」という描写はそもそもどういう描写なのか自分で考えてみたら恋愛物の場合は「神話とは別のルールで世界を生きてる社会(他者)に合わせて主人公達の方が…
ラインハルトは「当事者意識が高く自他の区別が曖昧」・ヤンは「当事者意識が低く自他の区別がはっきりしてる」点が真逆なんだと思うラインハルトがキルヒアイスを亡くしたときにそこまで精神的にダメージを受けた理由について「ラインハルトの当事者性(判…
口だけは達者・ビッグマウスを嫌うのに言葉足らずについてはツッコまないのは謎自分の父親は特にテレビ番組で有名人が「大口を叩く・ビッグマウス」を嫌う方でその割に「言葉足らず」「口下手」についてはその単語が会話に出て来なくて(メタ的に存在しない…
異性愛・友情・百合・BL問わず「お人よし・人見知り」の組み合わせは既存の性規範を相対化してる気がするリトルバスターズの理樹と鈴(NL)・ゴールデンカムイの勇作と尾形(BL)のようなお人よし・人見知り(に近い性質で自他を意識するタイプ)のキャラの…
わざわざ他人に呪詛を書くメリットが書き手にはないという前提がないことが気になる自分が書いた文章が他人に呪詛として受け取られるのは書いてる本人からするとデメリットしかないから、「少なくとも呪詛目的の文章ではない」と書き手の意図を無視した解釈…
ドラクエ2はローレシア国王が「無力」を引き受けたことが物語の始まりだと思うドラクエ2の主人公の旅立ちについて「ローレシア国王から王子(主人公)への装備の支給品が一般の冒険者と同じくらいの物だけど、なぜもっと強い武器・防具を息子の旅立ちに渡さ…
他人同士を「みんな同じ」と教えることでマッチポンプのように自他の境界が消える文化だったと思う少なくとも昔の日本は自分と他人は違うということを「意識してはいけないと刷り込む(本来は意識した方が自他の区別が付く)」ことで自分と他人は同一人物で…
開き直ってるという意味じゃなくて自分を無闇に否定したくないトラブルの原因を作ってまで他人に言及したいわけじゃないし、「自分を否定しない」ができるようになれば自分に集中できるようになるんじゃないかと私は思ってる。この記事のタイトルには「日記…
※進撃の巨人のネタバレあります宣戦布告したミカサに反応してアニが高笑いしてるように見えるアニメ版で女型の巨人に変身する直前のアニの高笑い(だと思う)のシーンはミカサが「もういい、~女型の巨人」と言った後に「肯定」の意味で笑ってるように見えて…
※この記事について追記・変更が若干あります 自他の区別がはっきりしてることで女性の社会規範を相対化する視点が物語にできたと思う鈴が学校の偉い人を案内しなければいけなくなったときに鈴の礼儀や愛想の良さについて一通り練習して確認するイベントがあ…
※進撃の巨人のネタバレありますフリッツ王→エレン、始祖ユミル→ミカサという対比ではないかと思う進撃の巨人の終盤はエレンとミカサがメタ的には「フリッツ王と始祖ユミルの別の可能性」を再現してるのではないかと思ってて、自分の見方が合ってればだけど進…
「相手の認識を自分の認識で消さない」ことが他者の認識を尊重することだと思う文字で書くと簡単そうに見えるけど、自分の認識で相手の認識を上書きしたり・消さなずに相手の認識を尊重することは現実だとものすごく難しいことだと私は思ってる。「自分には…
※鬼滅の刃のネタバレあります受け取る側が自分の認識で受け取ってることに無自覚だからすれ違いになってると思う15巻で「自分だけ早く修行したい・自分は特別だからみんなと違う」という意味に誤解を招いた「俺には関係ない」「俺はみんなとは違う」という言…
※この記事では創作での自分の好みについてと鬼滅の刃・ゴールデンカムイのネタバレあります自分のために自分を変えることが巡り巡って他人のためになる構図について鬼滅の刃で炭治郎が時透に言ってた「他人のため(貢献)の行動は巡り巡って自分のためになる…
※FF7のストーリー終盤までのネタバレありますクラウドは他人よりも自分自身(クラウド本人)の方に興味ないと思う物語終盤にクラウドが自分の本当の記憶を認める場面からの自分の想像だけど、クラウドは「他人への興味より自分自身(クラウド本人)への興味…
集団で労働することが向かない人が就職することは本人の選択以前に「社会によるマッチポンプ」だと思う日本は労働してないこと自体を勝手に悪と見なす風潮があったり・就職することへの強制力が根本的に高い社会だから「集団で労働することが向かない人が生…
※この記事は創作物の男性キャラの服装や装飾への批評がされにくい理由について自分が考えたことのまとめです「男性の服装の批評をしてはいけないからその分だけ女性キャラの服装に厳しい見方になる」という原理が働いてるんじゃないかと思う創作物のキャラの…
※今回は自分と他人の話の両方です。「自分が常識人であることを免罪符」とする発想が「自分は常識人だから他人に対して自分に非がある失敗するわけがない」という思い込みを作り出してると思う「自分が常識人かどうか判断するのは相手」という前提がないと「…
※鬼滅の刃のネタバレあります「鬼への悪意」があるキャラは決戦のとき本人の意思で鬼と相討ちになったと思う無惨の攻撃が原因だけどメタ的には甘露寺の結末は伊黒と道連れのような構図になってる理由について甘露寺の方にもメタ的な要因がないか自分で考えて…
※FF2・FF5・FF7・鬼滅の刃のネタバレあります自分の本心に反して他人(社会)から愛嬌・愛想の良さを求められてる状態は女性の社会規範由来だと思うタイトルと矛盾するけど「女性が明るい・男性が暗い」という組み合わせも自分は好きだけど、男性キャラで明…
※「興味ある」についてそもそも「興味」という意味で使われない事例が多い気がすることについての記事です(自分にブーメランかもしれないけど)否定的な見方で興味ある事例でも「他人に無関心だ」と評価されるのは「興味ない」と決めつけてるだけだから違和…
※自分もブーメランになる部分があるけど母親について疑問に思ったことを書きました自分の発言の責任をテレビ番組のせいにしてると思う「投資で絶対に儲かる上手い話がないことはわかるのに〇〇の仕事は楽だという発想は世の中のどこで出てきたんだろう?」的…
※「受け売り」という言葉について自分が考えたことのまとめ(と反省)ですそもそも勉強も新しい知識・情報も基本的には「受け売り」だと思う勉強は基本的には自分の外側にある知識・情報の受け売りだと思うから、自分のオリジナルの考え・やり方が絶対だと思…
※ナルトの69巻以降のネタバレありますマダラの言う柱間の国作りの矛盾は「人間の悪性を完全になくす方法はない」だと思うマダラが柱間の国作りと六道仙人の教えの矛盾のときに言ってた「人間は平和を求める一方で争い求めてる」「力があるから争いを望み、力…
スフィーダにとっては自分が挑戦できる他人の強者がいないことが絶望だったと思うガーデンブルグでは兵士長の立場で一番強くて自国内では自分と対等の実力の人間が一人もいない世界を長期間(たぶん)生きてたスフィーダにとっては盗賊とスカイドラゴンがス…
※この記事は自分の反省とか自他の境界について考えたことを書いてます自分が信じたい情報があった以外の事例だと「自分だけは他人を全てわかってるという勘違い」も陰謀論にハマる原因になってると思う相手の立場で考えたり想像すること自体は大事なことだと…