創作物で「相手の悪を引き受ける」構図について

相手の悪を引き受けて因果関係が逆転することでメタ的には「他者が存在しない」世界なんだと思う
例えば大人キャラに悪(間違ってる)部分があって子供も悪行がある場合に「子供本人だけに問題がある」とする構図は「子供が大人の悪を引き受けて物事の因果関係が逆転」してて、因果関係が逆転してるにも関わらず物語の世界が破綻せず存続してることは「メタ視点では他者が存在しない」ことの証明になってると私は勝手に思ってる。
子供が大人の悪を引き受けて因果が逆転する構図が自分の中で引っかかってたから、メタ視点で考えたら「他者がいないから」だと思えば納得できた気がする(物語の中ではいろいろなキャラが存在するけど「あくまで身内であって他者ではない」みたいな)