FFタクティクスでガフガリオンはディリータに興味を持つと「悪を相対化」することになるから興味を持たないのではないかと思う

ガフガリオンがディリータ個人に全然興味持たない理由は「無関係の他者ではなく身内(にように近い人間)を犠牲に出来るかどうか」に答えられないからではないかと思う
ゴルゴラルダのときのガフガリオンのラムザとの会話は「歴史を前に進めるためならティータのような自分と面識のない一般人を巻き込もうと構わない(意訳)」という内容で、「自分の身内を犠牲とする前提ではラムザの質問に答えてない」こととガフガリオンが最初からラムザに親切でゴルゴラルダでもベオルブ側の身内としてラムザの説得を決裂するギリギリまであきらめなかった点からもしFFTがガフガリオンがディリータに興味を持って関わるストーリーだったら描かれてないから自分の想像になるけど、ガフガリオンはディリータに「自分の妹(身内)を犠牲にしても歴史を前に進める方を選ぶのか?」という質問に答えられないんじゃないかと私は勝手に思ってる。
FFT本編のシナリオだとガフガリオンの葛藤が描かれてないからメタ的には悪を相対化できず悪のまま物語を退場する構図になってる。