ドラクエ4リバスト伝説のリバストの結末はメタ的には「リバストがカテリナを武闘家として認めないこと」が原因ではないかと思う

ドラクエ4リバスト伝説のゲーム版のストーリーのネタバレあります

リバスト視点ではカテリナには弱さ・メルバ・カハンには強さの方だけ認識してたと思う
リバスト視点ではカテリナの弱さの部分だけ見えてるからカテリナをアネイル義勇軍には参加させなくて、リバスト視点ではメルバ・カハンの強さの部分だけ見えてるからメルバ・カハンがリバストに対して嫉妬心があったことをリフの策略にハマるまで気付かなかったのではないかと思う。
カテリナ本人から戦いに参加したいという願望を聞いてもカテリナが危険な目に遭う可能性にリバストの方が耐えられないから「メルバとカハンもカテリナへの対応はリバストの考え・価値観の方に合わせたような言動」になってる要素はあると私は思ってる。

メルバ・カハンはカテリナが戦力になることを認めてたのではないかと思う
カテリナが主人公パーティーに加入した後のガーデンブルクの洞窟で主人公達を逃がすときのカハンのセリフが「カテリナ。動けるならみんなを連れて脱出しろ」でカハンはこの時点だとカテリナが主人公達の戦力になることを否定してなくて、エスタークを倒して封じる直前のメルバのセリフが「お前と一緒に戦えて本当にうれしかった。ありがとう、カテリナ」で、「メルバ・カハンがリバストの存在抜きでカテリナを単体で評価してる」という構図は自分にとって珍しい構図と視点で面白かったと思う。

リバスト・メルバ・カハンはあくまで魔族軍が密集してるアネイルの戦線に限ってはカテリナを戦闘に参加させたくないだけという話かもしれないけど、「カテリナは地獄の帝王エスタークとの戦いにも主人公パーティーとして参加する割にそれ以前のストーリーでは男性キャラから激戦に耐えられないと評価される矛盾」があることは物語が語れない構図のようで面白いと私は思ってる。

追記
本編で主人達も参加するアネイルでのググアや魔族軍との戦いを確認して思ったことだけど、リバストとググアの一騎打ちのときにカテリナもいたらググアのフェイントのルーラに引っかかる前に武闘家だからググアより早く動いてトドメをさせたのではないかと私は勝手に思ってる(人数が増えた方がググアの嘘に惑わされにくくなると思うし)

リバストが子供のとき飼ってた魔物のおおにわとりが大きくなったから別れることになって3日くらいは泣いて怒ったというエピソードがあったと思うけど(確か)、リバストがカテリナの武闘家としての能力をあまり認めず絶対に戦場に行かせたがらないこともおおにわとりと別れて泣いてることも「子供のときの母親との別れが原因」で繋がってるエピソードだと今は思う。