鬼滅の刃の伊黒は「甘露寺の結末を全てわかってる」前提で本編を生きてたのではないかと思う

伊黒と甘露寺の関係は「あの花」の仁太とめんまに似てると思う
鬼滅の刃でしのぶは伊之助・カナヲの話とも繋がってるけど基本的には本人単独のエピソードで鬼と戦った人生だったのに対して甘露寺の方は「伊黒の罪悪感」に合わせた結末になった理由について自分の想像だけど、「伊黒は甘露寺が鬼との戦いで命を落とすことを既にわかってる」状態で本編を生きてたからじゃないかと私は思ってる(伊黒がパラレルワールドにいるみたいな感じで)

伊黒視点で無惨と戦う前から戦いで甘露寺が命を落とすことは既にわかってるから、「生まれ変わって別の次元(甘露寺が天寿を全うする世界)」に行って初めて「自分の罪悪感を相対化できる」という前提で「2人で生まれ変わる」という結論になったのではないかと私は思う。
無惨の攻撃を受けたときの描写から伊黒の罪悪感と無関係に甘露寺の結末が物語の中で確定してるとしたら、「甘露寺の結末に合わせて伊黒の罪悪感のエピソード(蛇鬼と一族)が生成されてる」とも見なせると私は勝手に思ってる。