ロマサガ2は「自分のやってることが他者(世界)に影響を与える」という前提が強く機能してる物語ではないかと思う

ロマサガ2のネタバレあります

主人公である皇帝が最後は退位して共和制になることに意味があると思う
設定や世界観だけなら正直に言うとロマサガ3よりロマサガ2の方が自分の趣味に合ってると思ってて(ロマサガ3も好きだし作品の優劣ではなく自分の好みの話)、皇帝がアト王に「人助けと称して他国を侵略してるだけではないのか?」と指摘される選択肢があったりEDで皇帝を退位してバレンヌが帝国から共和国に変わるように「この人だから絶対に正しいではなく善悪の基準は行動で決まる」という文脈が徹底してる点が面白かったと私は思ってる(七英雄の存在が絶対正義の立場がないことを示してるとも思う)
ロマサガ2は伝承法や年代ジャンプ等のシミュレーションゲームの要素が強いことも絶対的に正しい立場は特にないことを示してると私は勝手に思ってる。