創作物で性別の社会規範を逆にしたら困り事が逆パターンになるか考えてみた

※女性・男性で本人が実際の能力として出来ることに対して他人がどれだけ正確に評価出来るかということについて性別の社会規範の観点で自分が考えたことです

女性は苦手・出来ないことでも力を求められる(買い被られる)・男性は出来る・得意なことでも力がないと見なされ(舐められる)と思う
創作だと「女だから舐めるな(過小評価するな)」「男だからって最強だと思うな(過大評価するな)」という性別の社会規範へのカウンターのようなやり取りの描写があると思うけど、女性が舐められなくなり・男性が最強だと思われなくなった後に「別の困り事」が発生しないか自分が考えてみたら、今度は困り事が逆になって今までになかった困り方するのではないかと私は思ってる。

女性本人の向いてない・苦手なことでも他人に力を要求されて出来ないことでも力を発揮することを求められ続けるという「元々男性(の社会規範)にあった困り事」を女性キャラのパターンで、男性が男性であるというだけで力を発揮するチャンスがそもそもないという「元々女性(の社会規範)にあった困り事」を男性キャラのパターンで見てみたいという願望が自分にあると思う。