2024-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「十角館の殺人」で台所仕事をするのは女性であることと絵を描くために単独行動することは同一の事象ではないかと思う

※本記事は「十角館の殺人」のネタバレを含んだ独自の解釈があります 女性が台所仕事をして見張られて干渉されることは2人に干渉されず単独行動で絵を描くことと対比になってると思うこの作品で女性が台所仕事をして見張られることはストーリーの深層と関わっ…

「鋼の錬金術師」のホーエンハイム視点でのクセルクセスについて思ったこと

※本記事は「鋼の錬金術師」「マヴァール年代記」のネタバレを含んだ独自の解釈がありますクセルクセスが滅亡したのはホーエンハイムが自由を求めたからだと思う「鋼の錬金術師」がホーエンハイムの欲望を他キャラが引き受けてる物語だとしたらホーエンハイム…

「天を夢見て」のライアンとガブリエの関係について思ったこと

※本記事「天を夢見て」のネタバレを含んだ独自の解釈があります本来の構図ではガブリエはライアンのことが好きだったのではないかと思うラミが母→妹と本来の構図から立場が変わってる可能性があってもしライアンの本来の性別は女性でガブリエとは恋人同士だ…

アークナイツのウルサスの子供たちは「人間の規範を捨てた後」の物語だと思う

※本記事はアークナイツの「ウルサスの子供たち」のネタバレを含んだ独自の解釈があります人間の規範を捨てないと生き残れなかった無力感が生きる自信を奪ってるのだと思うメインキャラの細かい経緯を自分が把握しきれてなくて合ってるかわからないけど、どの…

「真実は私だけが知っている」は集団のコミュニケーションの責任を一人の人間が引き受けた結果の物語だと思う

※本記事は「真実は私だけが知っている」のネタバレを含んだ独自の解釈があります「自分達と違う」人とのコミュニケーションのすれ違いを全面的に相手のせいにするから起こったことだと思う南が本人の感覚でこうした方がいいと思うことを優先して周りの調理の…

葬送のフリーレンの「この人のこと何も知らないし」について思ったこと・ヒンメルの方もハイターから影響を受けるかどうかについて

※本記事は葬送のフリーレン13巻までのネタバレを含んだ独自の解釈があります知ろうとしなかったというより「自分だけ知らない体験をみんながしてた」だと思うフリーレンがヒンメル達の魔王討伐の時代にタイムスリップした話とヒンメルの葬式の話との比較で自…

ネットで居場所を作る方法は「相手の土俵に上がらない」ではないかと思う

※本記事は自分が思ったことを書いてるので読む方は注意してください自分の意見を持つことに「雑談に入れるかどうかは関係ない」と思う雑談の方が主体で自分がそこに入るために意見があるわけではなく「自分の意見そのもの」は雑談の存在に左右されないと私は…

「ダイの大冒険」は物語がエゴを肯定できないからエイミは相対的に異様な行動パターンの人物になってると思う・ヒュンケルとマァムの性質について

※本記事はダイの大冒険のネタバレを含む独自の解釈があります物語が慈愛を全面的に肯定する文脈だからエイミのエゴが異質に見える作りになってると思うダイの大冒険はヒュンケルとポップがマァムの気持ちを確認する場面があるからマァムの慈愛(という性質)…

「ダイの大冒険」でバランが人間を恨む理由はソアラを善性しか認識しないからではないかと思う・ヒュンケルとマァムの心情について

※本記事はダイの大冒険のネタバレを含む独自の解釈がありますソアラの悪性を認めたくないから人類に八つ当たりしてるように見えるダイの大冒険でバランに対して物語の設定に沿った言動をしてる以上の何かを自分は感じたことがなくて、バランは人間嫌いという…

「レニ&リオ」でレニとリオの一番の違いは「自分で自分の身を守れるかどうか」だと思う

※本記事「レニ&リオ」のネタバレを含んだ感想を書いてるので読む方は注意してくださいレニとリオは判断力はそこまで差がなくて自衛できるかどうかが最大の違いだと思うレニとリオは行動のパターンが違うだけで判断力自体は2人の行動を見るとあまり差がなさそ…

「理不尽な経験をした人ほど人に優しくできるというのは嘘」という説は前提がマッチポンプではないかと思う

※本記事は自分が思ったことをあまり根拠なく書いてるので読む方は注意してください 「理不尽な経験をしてなくても人に優しくできない人がいる」という反証がないと理不尽な経験をして人に優しくできない人を絶対悪にできる構造だと思う「理不尽な経験をして…

FF3のサロニア王とFF4のエブラーナ王・王妃は「子供が自立するときに親の罪悪感を引き受けさせないことが愛情」ということ示してると思う

※本記事はFF3・FF4・ゴールデンカムイのネタバレを含んだ独自の解釈があります子供が関して親の罪悪感を引き受けると自他の境界がなくなって精神的に自立できなくなるのではないかと思う今まではゴールデンカムイの尾形と花沢幸次郎の関係みたいな「子が親の…

「マヴァール年代記」でリドワーンの負の感情を引き受けてるのはストゥルザではないかと思う

※本記事はマヴァール年代記のネタバレを含む独自の解釈がありますストゥルザは負の感情で支配されてるということに意味があると思うマヴァール年代記について自分がわかる範囲でキャラの心情について考えるとリドワーンがマーリアの死後にアンジェリナを好き…

「天を夢見て」のライアンはガブリエと対等になったから話を聞いたのではないかと思う

※本記事は「天を夢見て」「進撃の巨人」「アルスラーン戦記」「マヴァール年代記」のネタバレを含む独自の解釈がありますガブリエの最後の言葉は本心でライアンが思い通りにならないことを認めたものだったからライアンは遮らずに最後まで聞いたのではないか…

ドラクエ7の伝説の弾き手について現代では「追放された」と伝わってる理由を考えてみた

※本記事はドラクエ7についてネタバレを含んだ独自の解釈があります過去ユバール編でジャンは「自分から出て行った」のに現代では一族の意向で追放されたというニュアンスで伝わってることが不思議だった一族の意向と関係なくジャン本人の意思でユバールの一…

「委員長とヤンキーはお互いに関わったことで相手に偏見を持ってたことを自覚しました」という話は「あと何人〇せば人類を理解できるの?」と同じ構図ではないかと思う

※本記事は「葬送のフリーレン」と「のだめカンタービレ」のネタバレを含んだ自分の思ったことを書いてるので読む方は注意してください「自分が偏見を持ってただけで相手はいい人でした」の構図は「相手を理解することは絶対的な善」という前提で出来てると思…

「ぼっち」という概念は「自分自身に興味を持つこと」を悪とする前提から生まれたのではないかと思う

※本記事は自分が思ったことを特に根拠なく書いてるので読む方は注意してください自分で自分に興味を持つことを肯定される環境は当たり前ではないと思う他人は「自分が一人ではないことを証明する道具として存在してるわけじゃない」から友達がいる・いないと…

男性ヒロインの「歌姫」を女性主人公が護衛する物語を書いてみたいと思う

※本記事は創作について自分の興味あることを中心に書いてるので興味ない方は回避をお願いします音楽の都の歌姫を武術の心得のある女性主人公が護衛して一緒に音楽を学ぶ本来はブログ記事より創作の投稿サイトでやるべきことだと思うけど自分が思い付いた創作…

創作の女性優位恋愛について自分が考えたこと

※本記事はベルセルクのストーリーについてネタバレを含んだ言及をしているので読む方は注意してくださいガッツとキャスカの性別が逆みたいな女性優位の恋愛物があったら興味あると思うグリフィスがフェムトになった黄金時代以降の本編の時間軸のガッツ→女性…

「リオ」について自分が思ったこと

※本記事は「レニ&リオ」についてネタバレを含んだ自分の感想を書いてるので読む方は注意してください本編での「リオ」は非力ではあるけどレニが苦手とすることが得意であまり無力には見えなかったのではないかと思うリオは船長のサイファーにレニのために薬…

創作のキャラは作り手視点では「主体」・鑑賞者視点では「客体」ではないかと思う

※本記事は自分の思ったことを書いてるので読む方は注意してください 創作のキャラは現実世界から見て主体にも客体にもなると思う漫画・アニメ・ゲーム等の創作のキャラは現実の人間から見たら客体にしかならないのか私は気になってて、鑑賞者視点でキャラを…

自分にとって苦手なタイプは「相手の長所を否定(自信を奪う)」だと思う

※本記事は自分が思ったことを特に根拠なく書いてるので読む方は注意してください卑下・自虐のメン〇ラ行動には「相手の長所を指摘する」が有効だと思うメン〇ラという言葉自体が壺と同じようなネットミームであまり使わない方がいいのか微妙だけどこの記事で…