創作物で自分が無力感(無価値感)あるときは相手の無力さを・自分が万能感(罪悪感)あるときは相手の力を認められない描写について

自分が悪として女性を奴隷にする耐性はあるけど夫の死(無力さ)には発狂という構図
ドラクエ6ガンディーノの皇太后は本人の無力感(無価値感)から夫である前国王の死(死を無力さとして見ると)を認められず夫は旅に出てると主人公達との会話で言ってるのではないかと私は思ってる。
太后が夫(前国王)に気に入られた女性達に嫉妬して奴隷の立場にしたのは「夫と価値観が一体化した生き方が原因で夫には怒らず女性達の方にだけ矛先が向いたから」ではないかと私は思ってる。

主人公達が訪れたときにはガンディーノの皇太后が発狂してるのは物語が語らないことに当たる構図じゃないかと私は思ってて、皇太后が女性達を奴隷の立場にしたことで結果的にミレーユがガンディーノを脱出できて主人公達と出会うきっかけを作ってて「皇太后の行動が結果論だけどプラスに働いてる」から、メタ的には夫(前国王)への反抗=女性達を奴隷の立場にするという構図を隠すために皇太后が夫の死を認識できなくなってるのではないかと私は思ってる。