FF5のバッツとロマサガ3のエレンはメタ的には物語の「個人的な人間関係」から生まれたキャラではないかと思う

社会的立場自体は存在するけど個人の要素の方が物語で強い意味を持ってると思う
バッツは冒険者・エレンはシノンの人間として社会的立場は物語でも機能してるけど、物語のテーマと文脈からするとバッツとエレンは個人的な人間関係の方が重要だと私は思ってる。

FF5は社会的な立場と個人の部分を区別してるところが好き
FF5でバッツ達がファリスを「サリサではなくファリスの主体主体」として認識してたり、ガラフが「自分のことは呼ぶときはガラフでいい(意訳)」と言ってて、社会的立場より個人の部分でバッツ達が仲間をやってるところが自分にとってFF5の好きなところだったと思ってる。

ロマサガ3は主人公に選ぶキャラによって「公私の比率が違う」物語だと思う
ミカエルは本人が主人公だと「公」の部分が出て、カタリナが主人公のルートでミカエルの「私」の部分が出てくると私は思ってる。