ドラクエビルダーズ1のアメルダとガロンは女性と荒くれでどちらも人格を持って信頼関係あるパターンではないかと思う

ドラクエビルダーズ1・2のネタバレ注意です

女性キャラで加害者の立場を引き受けるパターンの究極形だと思う
荒くれと女性キャラでどっちも能動的に行動してる話がないかと思って探したらアメルダ・ガロン・ラライの話を確認できて、ドラクエビルダーズ2のオッカムル島のストーリーにペロとゴルドンに悪の要素がない理由は1のアメルダ達の話と逆の構図だからではないかと私は思ってる。

1の方はアメルダの話だと「元凶の竜王よりも誘いに乗ったラライ自身に非がある」という結論になってて、2のオッカムル島ではメドーサボール一人が悪役の立場になってて「悪役の立場だから悪役」という構図になってることが行動の因果関係がいまいち噛み合ってないような違和感を感じる原因になってると私は思ってる。

オッカムル島で「主人公と(一緒に)鉱山を復活させると決めたから・・アンタたちも手伝いなさい」というペロが荒くれ達に対して主導権を握ってるようなセリフもあるから、物語としてはバニーガールの格好も含めてペロが能動的に行動してる設定なのではないかと私は勝手に思ってる(ペロが注目を奪うというメドーサボールのセリフとも整合性取れるから)
設定上は能動的に行動してるけど物語での実際のセリフや行動が受け身っぽくて「設定と描写が微妙に噛み合ってない」のではないかと私は思う。

ドラクエ6ジーナとイリアの関係は結末が違うけどアメルダとラライの関係に似てる要素があると私は思ってる。

追記
ドラクエビルダーズ2のオッカムル島のストーリーの構図の違和感の原因を調べるために登場人物を調べてたらセルジという男性キャラがセリフではペロが好きだと言ってる割にペロに興味持ってるような様子があまりなくて「自分(セルジ)がバニーの格好をしたい」という願望を持ってることが物語が語れないことの構図のように見える。

クリア後のセリフで「自分がもしメドーサボールに狙われたら」的なこと言ってるからセルジがペロを好きなのは冗談で「セルジ自身がバニーの格好をして自己実現してペロのポジションを掴み取りたい」というのが本音ではないかと私は思ってる。