FF2の大戦艦である選択肢でのマリアの心情について考えてみた

※FF2のネタバレあります

FF2はマリアがヒルダに対して「自分とフリオニールとの関係において脅威になり得る」と認識してる前提で物語が成立してるのではないかと思う
大戦艦でヒルダの救出前に最深部に行くとマリア「爆破しましょう」フリオニール「まだ王女を救出してない」という会話があって、マリアは帝国打倒に集中し過ぎてヒルダを救出する前に大戦艦を爆破したらヒルダを救出できなくなるという自分の行動の因果関係を忘れてたということだと思うけど、メタ的には「マリアはフリオニールとの関係においてヒルダを脅威に思ってるから無意識に爆破を優先しようとした」のではないかと私は勝手に思ってる。
ラミアクィーンの罠が反乱軍のアジトに配置されてたときに偽のヒルダ王女に対してマリアが疑わずあっさりと退室したときも大戦艦のときとメタ的な原理が同じで、マリアはヒルダを脅威に思ってるからマリア視点では「ヒルダ王女は本当にフリオニールと2人きりの話がある」と信じて偽のヒルダを疑わなかったのではないかと私は勝手に思ってる。