創作物の女性キャラで単独だと倫理観が機能してたのに好きな人が関わる話だと倫理観が消える構図について

恋愛関係の男性キャラがいるときといないときでメタ的に別人ではないかと思う
かなり前に自分がネットで見た好きな男性キャラと一緒にいられるようになった女性キャラについて「前の長編のときだったら恋愛相手の男性キャラを批判した女性キャラに怒らず、その男性キャラの行動の方に疑問を(何か事情があること含めて)持ったのではないか」という内容の感想が自分の印象に残ってて自分にとっては大事なことだったと思ってる(るろうに剣心の人誅編のときの蒼紫に対する恵と操の会話)

似た構図として犬夜叉で珊瑚が終盤に敵の策略に引っかかって弥勒の風穴の寿命問題の解決のためにりん諸共奈落を〇そうとした一連の流れがあるけど(後でりんに謝ってる)、好きな人が関わる話ほどその女性キャラの倫理観が消えるのは「一緒にいるときは倫理も含めて物事を考える主体を恋愛関係の男性キャラに委ねてる」という構図ではないかと私は思ってる。

るろうに剣心の操は京都編の新月村のときはもっと他人のことを考えて行動してたと思うしその後の話では蒼紫と対立する覚悟を見せてたから、操の蒼紫に対するスタンスが京都編と人誅編で正反対になってるんだと私は思ってる。