ベルセルクでグリフィスはキャスカに嫉妬してるのか

グリフィス視点ではガッツと対等でいるためにキャスカの存在が都合悪いのでは
ベルセルクについては黄金時代と蝕までは自分が把握しててそれ以降のストーリーをあまりわかってないのに語るのはおこがましいかもしれないけど自分の考えたことを書くと、ガッツと対等でいるためにグリフィス視点ではキャスカの存在が都合悪いから蝕で酷い仕打ちをしたのではないかと自分は思ってる。

グリフィスにとって人生の全てである自分の夢を忘れさせたほどの存在であるガッツの一番大切な人であるキャスカは「ガッツを自分(グリフィス)の夢を忘れさせる存在から変えた」人間でもあるから、鷹の団のときから元々仲間で自分(グリフィス)の世話をするためにガッツとの関係もあきらめて尽くしたキャスカをグリフィスは恩人というより「ガッツとの関係においてはライバル(脅威)」という認識でいたのではないかと私は思ってる。

グリフィスではガッツを直接変えられないからキャスカが間接的に必要
「ガッツが来てからグリフィスが変わった(意訳)」というキャスカのセリフが確かあったはずだけど(自分の記憶があってれば)「グリフィスがガッツを変えた」という話をしてるキャラは誰もいなかったような気がするし、グリフィスがガッツを変えるには「蝕で鷹の団を捧げて犠牲にしてキャスカに酷いことをする」という「ガッツにとって大切な人を攻撃する(犠牲にする)」ことでしかグリフィス視点ではガッツを変える(感情を揺さぶる)方法がなかったのかと私は勝手に思ってる。