平民が腐敗した貴族を倒す物語への理想が強すぎたことが裏目に出たと思う
FFTのウィーグラフは価値観と思想的には身分差別や理不尽がない公平な社会の実現を目指してたにも関わらず同じ骸旅団の仲間の勝手にティータを人質に取ったせいでラムザ・ディリータ達にミルウーダを倒されたり、ゲーム本編の描写だけならウィーグラフは「貴族よりも自分とは違う価値観・考えの仲間の行動を読み切れなくて自滅した」という構図になってると私は思ってる。
恋愛さえすればそれだけで個人重視になるという単純な話ではないと思うけど、平民・貴族問わずウィーグラフが誰かと恋愛するタイプのキャラだったら骸旅団の仲間の価値観・考えがそこまで理想主義ではなく状況が悪化すれば貴族と関係があるだけで人質に取るほど短絡的になる可能性を予想して、ウィーグラフは「状況次第では平民も貴族も行動はそんなに変わらない」という個人単位で他人の動きを警戒できてたんじゃないかと特に根拠もないけど私は勝手に思ってる。
