Shrinkの発達障害当事者の女性の話が自分にとって読みやすかった理由は「他者は自分とは違う人間」という前提が物語で徹底してたからだと思う

※Shrinkの発達障害当事者の女性のエピソードのネタバレあります

女性は他人を受容する役割という前提がないから読みやすかったのではないかと思う

Shrinkを自分は全部を読めたわけではないけど、発達障害当事者の女性のエピソードが「本人視点で困難がある話」にも関わらず一方的に断罪されたり・責められるキツさをあまり感じない理由について自分で考えてみたら「相手を無条件に受容しろ(相手は正しい)」という文脈がなくて、「当事者と当事者以外の人が一緒に社会で共存するためにはどうすればいいか」みたいな「双方に対して一方的な受容を求めない話」だったから、その話は一方的に責められるような読後感がないエピソードになったのではないかと私は思ってる。