建国から王朝時代の歴史も内戦に関係あるのではないかと思ったことについて

ルワンダ建国の時点では王はツチ族の人間で、ベルギーが植民地支配でツチ族を冷遇しフツ族が優位になって民族の立場が王朝時代と逆転したことも理由じゃないかと思う
王朝時代のツチ族フツ族の関係は主従というほど封建的な関係性ではなかったのかもしれないけど(王朝時代について検索しても民族間での支配の話が特に見つからない)、フツ族視点では建国の時代から「自分達が国家の頂点に立ちたい」という心情があって後世にもその精神が受け継がれていたとしたら、ツチ族視点での「王朝時代にツチ族から王を選出してフツ族より上の立場になったという負い目」とフツ族視点での「ツチ族より強い立場になりたいという願望」の両方が当時のルワンダの人々に作用してルワンダ内戦にまで繋がった可能性あるんじゃないかと私は思ってる(推測なので実際のところはわからないけど)
ルワンダ内戦について大統領等の当時を知る人が外側の人間には理解されないと考えてる理由は内側で生きる人の歴史を知らないとわからないからではないかと私は思う。