ドラクエ7の過去の砂漠の女王フェデルとハディートの考え方の違いについて

ドラクエ7のネタバレあります

フェデルは女性の社会規範の「横並び(協調性)」の前提で城の人間が全滅した不幸に絶望し、ハディートは男性の社会規範「成果(競争)」の前提で生き残った人のために魔物を倒そうとしたと思う

ドラクエ7の過去の砂漠の女王フェデルとハディートの会話が緊張感ある内容であることと「2人の視点の違いがはっきりしてる」から自分にとってドラクエ7のキャラの会話の中でも特に印象に残ってて、フェデルがハディートから城の民が全滅した知らせを聞いた後に絶望したことは「単に女性だから過酷な現実に絶望したという描写ではない」と私は思ってて、フェデルは女性の社会規範の「横並び(協調性)」を内面化してるから「村には生き残ってる民もいるという希望」もフェデル視点からなくなって、「魔物の親玉を倒さないと根本的に解決しない」ということをハディートが魔物を倒しに去って行くまでフェデルは忘れてたと私は思う。
ハディートがほどそこまで絶望してない理由は女王フェデルに事態の責任を追及することで自責せずに済んだからというのはあると私は勝手に思ってる。