ライブアライブの最終編に「ツナヨシ」「おイヌ様」がいる理由を考えてみた・「破壊神を破壊した男」について

ライブアライブドラクエモンスターズプラスのネタバレあります

深層心理でルクレチアを滅ぼしたことを後悔してるオルステッドが「生類憐れみの令」を求めた結果だと思ってる
幕末編では商人グラフィックの敵は商人を連想される名前が付いていたのに対して最終編の商人グラの敵の名前は「ツナヨシ」・一緒に出現する犬の敵の名前は「おイヌ様」で、「生類憐れみの令」があれば中世編の世界で倫理観が向上することでオルステッドが魔王扱いされたときもウラヌスが拷問されずにオルステッド自身もルクレチアを滅ぼすこともなかったかもしれないというオルステッドの願望が反映された結果として、ツナヨシ・おイヌ様は最終編の世界に出現したのではないかと私は勝手に思ってる。

追記 「破壊神を破壊した男」について
ドラクエモンスターズプラスで人々のロランに対する「破壊神を破壊した男」という見方は本家ドラクエ2とは真逆の前提でむしろライブアライブの中世編の「魔王」概念に近いのではないかと私は思ってる。
ドラクエモンスターズプラスの「破壊神」とライブアライブの中世編の「魔王」はメタ視点では「人々の悪を引き受ける」ために物語に存在してると私は勝手に思ってる。
だから破壊神と魔王を倒した後もロランとオルステッドが「破壊神」「魔王」より強い存在だと人々に恐れられて、ドラクエモンスターズプラスでは「3人で化物(モンスターズ)になるんだぜ」と「人々を説得したり・自分達が他人に理解されることを諦める」という結末に物語の方が必然的になったんだと私は思う。